R1200GS 空冷モデル 整備記録②
皆さま、こんにちは!
ふとした時にバイクの車体を点検されていますか?
宮林です!
予告通り、今回は「ちょこっと点検~乗る前の点検偏~」とヘッドカバー内をお見せします!!
ちょこっと点検~乗る前の点検編~
参考モデル:R1200GS 空冷モデル 走行距離26,900㎞
今回は点検に来ていただいたお客様の整備内容を参考にさせて頂いております。
さて、ちょこっと点検はいたって簡単です!
赤丸になっているところを確認してみてください!!

拡大してみると・・・

ゴムの部分に亀裂が入っています。
ゴムなので経年劣化によりこの様な亀裂が入ってしまいます。
これをほっておくと、この亀裂から小石や水分が入り込んで故障の原因となってしまいます。
という事でいざ交換!!!
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只今交換中!!しばらくお待ちください。
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新品への交換完了!!
これで安心して乗っていられます!
今まで気にした事のなかった所かもしれませんが、乗り出して年数が経っている方は、一度見てみてはいかかでしょうか。
さてさて、ここからは点検時の内容を少しご紹介します!
2万キロごとにバルブクリアランスの点検があります。
その際にヘッドカバーを取り外しての点検となりますのでご紹介します!

ヘッドカバーを外すとこのような感じになっております。
当たり前のごとく、メカメカしてますね。
バルブクリアランスの点検は下の写真の様におこなっています!

下から銀色の板(シックネスゲージ)を滑り込まして、クリアランスを点検しています!
ここのクリアランスが広すぎても狭すぎてもエンジンの不調に繋がってしまうので、一定の点検ごとに確認をおこなってます!!
点検の際には安心して乗って頂くために他にもたくさんの点検項目があります。
その点検の紹介はまた他の機会にて・・・
MIYABAYASHI